野良猫病院プチヴィー(プチヴィー=小さな命)

約2年半、毎月一回獣医師を招き野良猫の手術を行ってきましたが、2018年8月の手術の後は、無期限の休止とさせていただきます。

 

今までご利用いただきました皆様、有り難うございました。皆様とのご縁に心より感謝を申し上げます。

 

営利を目的とせず、福島の野良猫を救いたい!という熱い想いを持つ獣医師のご協力をお待ちしております。毎月1,2回、福島県白河市に、主に野良猫の不妊手術に来ていただける方、募集中! 手術数が多い時のみ、臨時で手術に来ていただける方も募集中!※誠実で、野良猫への想いのある方とのご縁をお待ちしております。交通費は、実費のみになりますが、お支払い致します。

 2016年3月、当団体は、初の出張手術を行いました。その後、2016年5月、福島県担当課に動物病院「野良猫病院プチヴィー」開業届を提出、立入検査を受け、福島県より受理いただきました。

 

 野良猫病院プチヴィーは、NPO法人が非営利で運営をする動物病院です。そのため、一般の病院とは違います。まず、利益は出ません。正会員で構成するスタッフは、現在のところ無償です。場所は事務所。ボロボロですが、トイレだけは水洗で、下水も接続済でした!最低基準を満たして福島県の立入検査を乗り越えましたが、その後、コツコツとDIYし、衛生的な病院を目指しております。

 2017年3月には、皆様からのご寄附により、ボロボロの障子戸をガラス戸に交換。動物病院に必要な脱走防止扉も設置しました。

 2018年2月、野良猫病院プチヴィーは、白河市内別場所に移転しました。

 2018年8月より、公益財団法人どうぶつ基金様の協力病院になりました。

 2018年9月より、無期限の休止とさせていただきます。

 

 

 

当病院は、非営利団体が運営をする病院で、全国の方々のご寄付により、家賃や獣医師出張交通費を支払い、無償ボランティアがスタッフとして働いております。また、利益は全く出ておりません

 ↑は、白河市内農村部の猫。授乳中でしたが、仔猫は毎回川に流して捨てているとの話でした。この人懐こいメス猫は、産んだ仔猫が流れていく川を何日も見ているそうです。仔猫が流れて戻ってくるのでは?と思っている様子だとのこと。大好きな餌付け者が、愛する仔猫を流す・・・。どんな気持ちなのでしょうか。こんな風習は止めにしましょう。

 野良猫たちは、戦場のような地域で、生活をしています。そのため、怪我や病気を負っていることも多々あり、放置すれば死んでいたケースもあります。    野良猫病院は、ある意味「野戦病院」です。皆様が想像するよりも、はるかに過酷な生を彼らは生きています。野良猫にだって、医療を受ける権利があります。好きで野良猫になったわけではありません。

 非営利の野良猫病院は、皆様のご寄附・ご支援で運営をしております。ご支援宜しくお願い申し上げます。